生産性を生むオフィスの常識
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整理整頓の方法
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具体的な整理整頓の方法について、例を上げながら説明します。
オフィスを整理する目的は、必要なものがきちんと整理されていて、必要なときに簡単に取り出せるようにすることです。
そのために、必要でないものを処分するなどして、オフィスに余分なものを置かないようにします。
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いつもの場所に
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そのためにも、必要な時に必要なものが取り出せるようにオフィスに工夫を凝らしましょう。
必要なものと不必要なものの分別ができた後には、必要なものの置き場所を決めましょう。
この時、置き場所にモノの名前を書くだけでなく、同時に必要数も明記しておくようにしましょう。
置き場所を管理するだけでなく、必要数を明記することによって、必要な数以上にものが増えないようにすることが目的です。
また、使用・消費して、必要数から減ってしまった場合に、すぐに数が減ったことに気づくことが出来るようにするためでもあります。
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パソコンも例外ではない
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オフィス整理は、本棚や机の上だけではありません。
紙の書類の整理だけではなく、パソコンのデータも整理整頓して、必要な時にすぐに取り出せるようにしましょう。
いくら紙の書類が整理されていても、日常の業務で使用するのはパソコンのデータがほとんどです。
そのデータが何がどこにあるのか分からない状態では、オフィスを整理したとしても、実際には表面的な整理にとどまってしまいます。
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チェックリストで確認
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きれいに整理された状態を維持するために、チェックリストを作成して、整理が隅々まで行き届いているか常に確認しましょう。
効率的な整理整頓は、個人の仕事にも影響を与えます。
身の回りをきちんと整理できる人というのは、頭の中の整理もできているものです。
日常的な整理整頓で頭の整理も行いましょう。