
5Sその三 - 清掃 Seisou
いつも使いやすいオフィスに
日常的にオフィス環境をきれいに整えるためには、時間を決めて社員が一斉に行う清掃と、気が付いたときに行う清掃が必要なのではないでしょうか。普段から、気が付いたときに掃除しておくと、一斉清掃の時間に普段手が回らない箇所の掃除をすることができます。
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日常的にきれいに
01
清掃とは、基本的な掃除のことです。
場所が、仕事場であろうと、学校の教室であろうと、家庭であろうと、清掃に必要なことは基本的に代わりません。
掃除をする時間を決めておかないと、ほかの仕事が忙しくて掃除に手が回らないということになってはオフィスが汚れていきます。
また、時間を決めて一斉に清掃するのとは別に、気が付いたときに日常的に清掃することも大事です。
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作業途中を放っておかない
02
作業途中にほかの仕事が入った時なども、途中のままの状態にしないようにしましょう。
例えば、会議資料を作っている途中に、急な来客応対をしなくちゃいけなくなったとします。
会議資料を作るためにコピー機の上には、原本とホチキスが置きっぱなしになっています。
本人は、急な来客に対応することを優先して、コピーを後回しにしました。
しかし、コピー機の上に道具が散乱した状態を見たほかの社員はどのように思うでしょうか。
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人に伝えておけば防げる事
03
散らかっている状態をみたほかの人はそれを片付け忘れているのではないかと思うかもしれません。
もしかしたら、本人も来客対応を終えたら、コピー機の上に道具を置いたままにしてえいることを忘れているかもしれません。
作業途中で、ほかの仕事をしなくてはならなくなったとしても、道具をそのままにするのではなくて、ある程度片付けるか、途中であることをほかの社員に伝えてから席を外すようしましょう。