5Sその四 - 清潔 Seiketsu
きれいな状態を維持
整理、整頓、清掃をしてっせっかくきれいな状態になったものの、しばらくしたらもとの通りになってはいないでしょうか。清潔に保つことによってきれいな状態を維持することができます。きれいな状態を保つことを意識していると、きれいでないことに気づくことができます。
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整理、整頓、清掃した状態を維持
01
整理、整頓、清掃でせっかくきれいになった状態を清潔に保ちましょう。
せっかく必要なものだけを残し、その中身を分類し、オフィス内を清掃し、きれいな状態を作ったのに、しばらくするとまた雑然とした状態になってはいませんか。
清潔の段階では、きれいな状態を維持することを心がけましょう。
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一連の流れで清潔さを保つ
02
不必要なものは知らず知らずのうちに溜まっていくし、忙しく仕事をしている中で、作った書類を分類しながら作業をするのには時間も手間もかかります。
では、どうやってオフィス内をきれいな状態に保てばいいのでしょう。
それは、必要なものと不必要なものを分ける作業と、分類する作業を仕事の一環にすることです。
ひたすら、新しく書類を作成するだけではなく、印刷ミスをしてしまったら、すぐさまシュレッダーにかけましょう。
同じカテゴリーの書類を複数枚作るときには、書類を作成しているときに、一緒にファイリングまで行いましょう。
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きれいじゃない状態を察知
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日頃から清掃してきれいな状態を保つようにしているときれいじゃない状態を見つけることが簡単になります。
例えば、オフィスの共有スペースを使用した後には、一つも物が散らかっていない状態にして退出することを心がけているとします。
そうすると、もしも、退出するときに共有スペースの机の上にモノが置きっぱなしになっていることが異常なことであると認識することができます。
異常な状態を整える習慣が身についていると、日ごろからきれいに保とうとすることがさらにできるようになります。