整理する時間も効率的に
定時内に整理整頓
年末などの時期に1日中溜まった整理整頓をするのではなく、通常の就業時間内にこまごまと整理整頓を行うようにしましょう。
一日かけてまとめて整理整頓をするよりも、毎日整理する範囲を決めながら、オフィス環境改善に努めるほうが、本来の仕事である通常業務を進めることができるのです。
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定時内に整理整頓
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できるだけ定時内に整理整頓を行うようにしましょう。
年末の大掃除だけに、まとめて整理整頓を行うのではなく、通常の就業時間に整理整頓を行うように心がけましょう。
では、どうして年末にまとめてやるのではいけないのでしょうか。
それは、まとめてやろうとすると、その分膨大な時間と手間がかかり、整理整頓以外の業務を行えないようになるからです。
年末の大掃除の時には、1年分の積み重ねを整理することにいっぱいいっぱいで、通常の業務をこなすことなど到底できません。
それでは、仕事を進めることができず、無駄な時間が生じることになります。
また、社員は整理整頓をするためだけに1日出社することになり、年末の忙しい時期にも関わらず、仕事を進めることができません。
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定期的に行う利点
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反対に、通常の業務時間内に整理整頓を行うようになると、まとめて整理整頓を行うよりも、短時間で手間をかけることが少なくなります。
また、通常の業務時間内ですると、仕事を並行して行うことができます。
例えば、限られた時間内で整理整頓をしようとするときに、「1日目はデスク周り」「2日目は共有スペースの本棚」と範囲を決めるのです。
こうすれば、一日のうちで整理整頓に占める時間の割合が少なくなるので、無理せず仕事をしながら整理整頓を行うことができます。
年末に溜まり溜まった1年分の整理をする必要がなくなるので、決算時期や何かと忙しい年末の時期にも仕事をすることが可能です。