
ルールを守れば作業効率が上がる
ルールを当たり前にする
整理整頓を日常的に当たり前に行うべこことだ、という意識を持つためには、どのようによればいいのでしょうか。ここでは、具体的な方法を2つ紹介します。1つ目は、オフィスの中に整理整頓の手順を掲示することです。簡潔な文章で、人の目に届く箇所に掲示した文章は行動を促します。2つ目は、整理整頓した後の写真を掲示することです。現状が整理整頓の余地があることを見た人にわからせることができます。
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整理整頓を意識させる
01
オフィス環境を整えるためのルールが当たり前のものになることはどうしたらできるでしょうか。
社訓や企業理念をオフィスの中に掲示している企業も少なくないと思います。
それと同じように、整理整頓の手順を掲示しておくと、社員全員が日常的に整理整頓について確認することができます。
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手順を掲示する
02
毎日の仕事の中で、全員で掃除をする時間を設けているときには、自分が何をすればいいのか、ほかの人の行動を見えながら把握することができるのではないかと思います。
全員で掃除する時間をとってはいなくても、仕事の手が空いたときに自発的に整理整頓をするときに、この掲示した手順が役に立つことになります。
ここで注意することは、簡潔に、しかも一目見ただけで、整理しなければならないと認識することができることです。
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ビフォーアフターを掲示する
03
整理整頓を行うことを日常的にするにはどうしたらいいのでしょうか。
それには、今の状態をきれいにしなくてはならないと意識しなくてはなりません。
それにはどうしたらいいのでしょうか。
例えば、整理整頓がなされた場合のきれいな写真を掲示するのはどうでしょうか。
これには、社員全員で整理整頓に取り掛かった時の写真を利用するのがいいのではないでしょうか。
こうすれば、一目で、整理した状態と現状が違っていることがわかります。
正直、現状がそれほど乱雑になっているという意識がなくとも、写真と見比べることで、今の状態を整理整頓してきれいにする余地があることがわかります。
同時に整理整頓を促す効果もあります。
そして、この写真を比較しても、やはり整理整頓は現状に必要ないという人がいたら、厳重に注意して、社内のルールであることを指摘しましょう。