
計画的に業務効率アップに臨む
改善までの段階とは
オフィス環境を整え、それを日常化されるためには、次の段階を踏まえる必要があります。
第1段階が、現状を把握し、課題を見つけることです。
第2段階では、現状を改善する為にはどのような方法をとるべきか考えます。
第3段階では、実行します。
第4段階では、改善策で現状がどう変わったか検証します。
第5段階では、考えたオフィス環境の改善の方法を定着させます。
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現状の把握
01
現状の課題が何かということを把握しましょう。
そのためには、社内で働くすべての人に対して、現状で何を改善すべきか聞き取り調査を行う必要があります。
現状を見て、改善すべきという点を改善策に盛り込む必要があります。
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改善策の検討
02
現状を見た後に出てきた課題を解決するために、どのような方法が取れるかということを考えます。
この段階では、改善策が本当にうまくいくかということを考えないようにしましょう。
どの方法が真実結果を出すかということは、実行して成果を見てみないことにはわからないからです。
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実行
03
現状の課題を改善する方法を実行に移しましょう。
この時に重要なのが、スピードです。
改善策を実行に移す前の準備段階で、あまりに時間がかかるようだったら、オフィス環境を整えること自体が遅くなってしまうからです。
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改善策の成果を測定
04
実行に移した改善策が、本当に現状の課題を解決するものになっているのか検討しましょう。
この時参考にするといいものは、整理整頓をする前の状態を記録しておくことです。
以前の状態と、改善後の状態を比較することが一番成果を測定するのに有効です。
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定着させる
05
改善策がよい結果をもたらしたならば、この方法をこれからも続けることが大切です。
続けるためには、散らかった状態をそのままにしておいて、まとめて処理をするのではなくて、毎日の積み重ねが重要です。