使用頻度を考えた収納場所
収納の仕方にも注意
必要なものを整理した後には、その中でも必要使用頻度に合わせてものの配置を考えましょう。モノの配置を変えることによって、必要な時に手が届くことはもちろん、整理整頓をするためにわざわざ時間を費やす必要がありません。
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毎日使うもの
01
使用頻度と使用者によって、オフィスの中に置く収納家具の位置を決めましょう。
使用頻度が高いものを身近に置くようにしましょう。
そうすることで、いちいち遠くにしまう必要がなく、どこに何をしまったということを把握しやすくなります。
その中でも一番使用頻度が毎日使うものです。
自分の机に、今取り組んでいる仕事の資料などを入れるようにしましょう。
ほかにも、掃除機や雑巾など、会社ごとに毎日使うものが決められているかもしれません。
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週に数回使用するもの
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自分の定位置から数歩離れた位置に、本棚やキャビネットを配置し、週に数回使うようなものをおきましょう。
例えば、売り上げ集計に関する書類は毎日ではないけれど、週に何度かは取り出すことがありそうです。
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月に数回使用するもの
03
同じオフィスの中で、ほかの社員の仕事の邪魔にならないところを選びましょう。
月に数回使う程度のものには、例えば、店舗では棚卸関係でしょうか。
オフィスでは、プレゼンテーション用のプロジェクターやスクリーンかもしれません。
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年に数回使用するもの
04
使用頻度があまり高くない年に数回使用するようなものは、同じビルディングの中の倉庫や書庫を使うといいでしょう。
例えば、ボーナス関係などです。
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あまり使用することがないもの
05
年に数回も使わないようなものは、外部の倉庫や物置を使いましょう。
例えば、パーティ会場でもらった引き出物やトロフィーなどは実際に使うときを想像しません。
このように使用頻度と使用者によってモノの位置を決めると、オフィスの中でも整理された収納をすることができます。