整理整頓でオフィスの評価が上がる
整理整頓でルールを守る
きちんと整理が行われていないと、社会的なルールや規律を守ることが困難になります。税務調査や内部監査は社会的に決められたルールですが、その時にすぐに必要書類を出すことができるかが重要です。書類の出し忘れで、会社に対する社会的な評価が左右されることにもなるからです。
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税務調査
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オフィスの整理をきちんと行っていると、いざ税務調査が入るというときにも、資料の提示損ないなどがありません。
社会的なルールを守ることが最低限の義務です。
定期的に税務署の職員が企業を訪問する財務調査では、資料の数が足りないということが、大きく信用問題にかかわります。
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整理されてないだけで疑惑が
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本当は、整理整頓をきちんとしていなくて、資料がどこにあるのかすぐに取り出せないだけだとしても、必要書類を税務署職員にきちんと提出しないことが、脱税の疑いをかけられることに繋がるのです。
脱税疑惑で、特捜部に強制捜査をされた企業のことを新聞やニュースで見たことがあるのではないでしょうか。
いったん、マスコミにスキャンダルが公になると、会社の信用を以前のように取り戻すことは大変なことです。
そうならないためにも、日ごろから、整理整頓をして重要書類をすぐに取り出せるようにしましょう。
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内部監査
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オフィスの整理をきちんと行っていると、内部監査があった際に、すぐに必要書類を提示することができます。
内部監査を行うことが法律によって定められていることから、整理整頓を行い、規則に従いましょう。
また内部監査とは、会社の内部の会計が正しく使われているのかを、会社の内部の特定の部署などが行っている定期的なものです。
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監査にかかる時間
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会社のお金の流れに不審な点があった時には、改善をきちんと会社に示さなければなりません。
そして内部監査を行う部署の社員も同じ会社で働く一般社員であることを考慮すると、監査に費やす時間をできるだけ短くすることを考えなければなりません。
もしも、内部監査の時期がやってきても、必要書類をすぐに取り出すことができないと、いつまでも監査役員の時間を割き、通常業務を遅らせることになるのです。
整理整頓をすることによって、無駄な時間を費やすことがなくなるのです。