
チェックリストをフル活用
チェックリストのいいところ
仕事の手順を改めて知るためにも、清掃を日常に根差したものにするためにも、チェックリストを作って、細かく清掃するべきポイントを項目にしておくことが必要です。清掃するときにこのチェックリストに従う癖をつけておくと、清掃のし忘れを防ぐことができるのはもちろん、毎回完璧に近い清掃活動を行うことができます。
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チェックリストを作成することのメリット
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チェックリストを作成することによって、自分たちで行動を確認することができます。
特に、清掃点検をチェックリスト化することで、頭の中を整理することができ、より日常的に清掃を行うことができるようになります。
バスの車内で、点検リストを見たことがないでしょうか。
施設のトイレに清掃チェック表があるのを見たことがないでしょうか。
頭の中で次々に「これを確認して」「次にあそこを確認して」と行き当たりばったりの確認をしていると、確認項目を忘れていたり、確認が不十分になってしまう恐れがあります。
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時間に追われている時こそ
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特に時間に追われているときには十分な注意が必要です
一つ一つのチェックリストを丁寧に確認しながら、行動していくことで、チェックリストの見落としを防ぐことができます。
チェックリストを作ることで、見落としを防ぐことだけでなく、より日常に近い形で、清掃をすることができるようになります。
清掃をするときには毎回チェックリストに従って確認していくことを決めていれば、チェックリストに従っていさえすれば清掃に漏れがないと言い切ることができるのです。
だからどんなに小さなことでも、すでに日常的に実施できているようなことでも、リストにして確認しておくことをお勧めします。
例えば、床にごみは落ちていないか、フロアのスリッパはちゃんと並べてあるか、ということなどです。
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チェックリストで漏れが無くなる
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そうすれば、チェックリストに従えば、清掃を完ぺきに行えるという自負が生まれるでしょう。
日常的に身の周りの整理と整頓は行っているかもしれませんが、定期的に清掃ができているのかをチェックリストを用いて、確認するべきです。
毎日の仕事時間に手が届かないようなところの清掃を行うときに、チェックリストを活用することによって、無駄なく清掃することができるのです。